ジャンク品とは
『そのまま使える見込みがないほど故障・損耗して、製品としての利用価値を失っている故障品。ゴミ。未使用か中古かは関係がない。』
引用:wikipediaより
査定の評価をする際に起動確認は重要なポイントなのですが、起動するだけでは評価をつけれない場合がございます。
それはどういったものなのか?
ズバリ、【起動ジャンク品】です。
今回はスマホ、パソコン、ゲーム機、家電などの電化製品について起動ジャンク品扱いになる例をあげていきたいと思います。
・パスワードなどにより使用に制限がかかっている状態のもの
具体例としてiPhoneの場合をあげて説明いたします。
iPhoneはアクティベーションロックという機能があります。盗難予防に大変有効な機能なのですが、
この機能がオンになっていると初期化が出来ません。
ロック解除の方法はユーザー認証のみです。
たとえ、Appleに相談してもロックを解除してもらうことも出来ません。当然、他人のApple IDとパスワードは決して教えてもらえません。
要するにiPhoneはただのインテリアとなってしまいます。
メモ用紙を飛ばさないように置いとくぐらいの利用価値です。もはや文鎮です。
おしゃれな文鎮ですがiPhoneとしての商品価値は0です。
これが起動ジャンク品です。
商品の状態がきれいで付属品も欠品なしだとしても
アクティベーションがオンのままですとジャンク品扱いになってしまいます。
必ずオフにしてから買取お申込みください。
・すぐにわかるような大きな傷、汚れがあるもの
写真の状態ようなのiPadがこの場合に該当します。
このiPadは電源もつきますし、動作確認もOK、画面のヒビ以外には全く問題のない商品です。
しかし、明らかな損傷がみて取れますね。
こういったものはジャンク品扱いとなります。
ノートパソコンのキーボードが取れてしまってるなんてものもこの例に該当します。
・過失があり今後の動作が不安定になることが明らかに予想できるもの
この例に該当するものは判断が難しいのですが
具体例としてはスマートフォン・携帯電話で水没反応がある場合です。
たとえ現在の利用に問題がなかったとしても一度水没してるものは何かの拍子に起動不良をおこす可能性があります。
また、精密機器製品は落下の形跡が見て取れる場合にこの例に該当してします可能性があります。
ご注意ください。